こんにちわ。
サラリーマンしてると、新人くんに仕事を教えることって多いですよね。
現在2017年の夏で、五月病退職ラッシュを終えてパリピが騒ぎ出す時期になりました。
暑いなか、まだまだ社会人1年生に仕事を教えることが多くあります。
人に教えるのって、難しいです。
「何を教えたらいいのかわからない」
そうおっしゃる先輩方を何人か見てきました。
教え方が下手なばかりに、若者たちは自信を無くして退職してしまう・・・
そんなシーンもありきな世の中。
ヤバいですよ~。
教える人は、教えるべき事が常識になってることが多いです。
自分が先輩から教えられたこと、学んできたことが常識になってしまうんですよ。
「良き社員になるために」と「意識を高め」
いつの間にか「意識が無意識となり」、「無意識は習慣となります」
習慣を繰り返すうちに、感覚的にやってしまう「常識」の完成です。
意識→無意識→習慣→常識
常識になると怖いです。
「こんなこともできないのか!?」
って感じのかな~り傷つく言葉が出てきてしまいますからね。
(僕も社会人1年目は何度も泣かされました。本当に嫌でした・・・)
で、今回お伝えしたいのは、上手に新人くんに教育をするために、
常識になってしまっている教えるべき「事」を
無意識の中から掘り起こす方法です。
自分の脳みそこねこねしてマニュアル作成はできませんからね。
さて、その方法ですが・・・
ブレインダンプです。
ブレインダンプとは、ブレイン(脳)の中の情報をダンプ(表示)することで、
プロのコピーライターも実践している言葉の発掘法です。
ダンプカーに積んである砂利をザーッと一気に流すイメージで、脳の中に記憶されている情報をザーッと出し尽くすような感じですね。
どうやるのかというと・・・
ブレインダンプするテーマを決めて、紙とペンを用意します。
あとはひたすら思いつくままに書き出すだけです。
考えてはいけません。
思いつくままに書き出すんです。
キッチンタイマーとか使うとなおいいですね。
5秒に一回鳴るように設定します。
5秒に一回・・・5秒に一回・・・
と追い込むことで、自分に考える余裕を与えません。
意外と言葉ってのは脳に入ってるので、慣れてくるとどわーーーーーーっと出てきます。
僕は以前、人生の100のリストというものを作りましたが、このリストもブレインダンプで作りました。
※人生の100のリストについては、こちらの記事で解説しています。
「潜在的に自分がやりたいと思ってること」をテーマにして書き出したんです。
こんな感じですね。
この裏面にもどわーーーーっと書かれています。
こんな感じで、教えるべきテーマを決めてブレインダンプで書き出してみてください。
そうすることで、新人くんに「最も適した内容」を教えることができます。
書いて書いて書きまくることで、昔の自分を思い出すきっかけにもなるかもしれませんね。
いつかその新人くんに、昔のことをBarで一杯やりながら語ってあげてください。
そういうのって、励みになったりもするんですよ。
あ、ガミガミ細かいこと言うのはやめてあげましょう。
長い目で見守ってあげてください♪
おしまい
サクさん。初めまして。
ランキングサイトからお邪魔しました
ミオルと申します。
「ブレイン(脳)の中の情報をダンプ(表示)すること」
・・・ずっと、ブレインダンプという言葉を聞いて
行う事を見て、、実際にする内容は知っていたのですが、
言葉の意味を知ろうとしたことがなかったので、
勉強になりました。ありがとうございます。
初めて知ることは、体験がないのでなかなか理解するまでに
時間がかかるので、、同じことを何度も教える心構えが
いるのかなと、、記事を読ませていただいて、、そのように思えました。
ありがとうございます。
サクさん、
はじめまして。
大喜と申します。
記事、おもしろくてサクサク読めました。
(シャレではありません)
おなじ習慣化するなら、
もっと良いルーティンを、って思いました。
そっか、言葉も気を付けないと。
私も、お酒の力で、普段と違ったコミュニケーションとってしまうことは、
まぁまぁありそうな気がします。
なんにしても、
信頼度が増すような関係性を築きたいものですね。
また来ます。
楽しいのでほかの記事もサクサク読めそう。