ここ最近インターネットの普及もあり、クライアントを抱える人が増えています。
ランサーズやクラウドワークスを始め、ココナラやなんならメルカリなんかも利用して仕事してる一般人が増えてるからですね。
売る側としても買う側としても、参入者が増えたことにより悩みも増えています。
その中でもよくこんな相談がありました。
「嫌なクライアントに悩まされています・・・」
日本人は真面目ですので、嫌なクライアントに当たっても何とかしがみ付こうとします。
それって凄くもったいないんです。。
今日は、そんな悩める人のために僕の経験談も交えてお話していきます。
嫌なクライアントってこんな人のことを言います。
- 俺は客だぞ?と言った上から目線。
- 「〇〇やって」「〇〇できんの?」など、頼み方に問題あり。
- 過度な値切り交渉。
- 無茶苦茶な納期設定。
- 過度な追加注文。
- 未納。
◆態度と言葉使いが悪すぎるクライアント◆
正直、論外です。
やたらジャイアンの人って、クライアントに限らず居ます。
それはもはや人間性の問題なので、僕は深く関わりません。
そういう人は、例えば車椅子マークの駐車場にも平気で駐車していたりします。
他人のことを考えられない人に、人はついていきません。
契約前にプロフィールや評価をしっかり確認して、まずはクライアントの人間性をしっかり確認しましょう。
◆とにかく安く!値切りおばちゃん系クライアント◆
居ます。
値切りは悪いことではありません。一般的に見たら。
しかし、こう考えてみてください。。
根切るという行為は、自分のことしか考えてないってことです。
自分の得のために他人に損させるってことです。
僕は【友人価格】とか【特別割引】とかは一切しません。
戦略的でない割引サービスは、無駄でしかありません。
価格を決めるのはあなたです。あなたの仕事って、そんなに安い仕事なんですか?
という話になります。
よほどのことがない限り(ミスや戦略的事柄など)割引する必要はありません。
クライアントを喜ばせるために割引するくらいなら、150%の仕事をして喜んでいただきましょう。
◆無茶苦茶な納期設定◆
個人で仕事をし始めた初心者の時期には納期の感覚がわかりません。
そういった人が陥りやすいのがこの問題です。
これは、ある程度前にリサーチしておく必要があります。
同業者の納期の平均(仕事の種類によって変わる)は調べておいて損はないです。
1日の作業時間が圧倒的に短かったり、本業の状況や家庭の状況など、人によって違うところは多くあります。
自分の土俵を見直して、ゆとりのある仕事ができる納期設定をしましょう。
そして、自分の情報をクライアントに伝えるためにプロフィールなどは充実させておく必要があります。
そんなこと関係なしで無茶振りしてくるクライアントは居ます。
クライアントもたくさんの問題を抱えているので、しょうがない時もあるんですけどね・・・
そんな場合は、特急料金をいただいたり、最悪は断ることも必要です。
納期に間に合わない。延長依頼をする。なんてのは言語道断。
あらかじめ自分のレベルを理解し、計画性をもってゆとりのある段取りをし、無理だと疑わしい案件には手を出さない。
お願いされても無理なことは断る。
クライアントを嫌なクライアントにしないために、意見をしっかりの述べ、時には泣きあいましょう。
◆過度な追加注文◆
これは本当にあるあるなんです・・・
僕は企業のホームページデザインなどに携わることも多々あります。
だいたいクライアントもしくは僕から企画提案があり、打ち合わせをして戦略を練っていき、
コンテンツを作っていく。といった流れが主流です。
打ち合わせをして、コンテンツの仮作成をして確認。
「OK」が出たら本チャンの更新、完成。手直し、最終確認。
売り切りの場合これで仕事完了です。
しかし、ホームページにアップしてから
「やっぱり〇〇を□□にして」
とか言ってくる人がたまにいます。
多少のことなら手直し扱いでサービスしますが、仮コンテンツを確認してOKを出しているので、過度な追加・修正依頼は【変更】の扱いになります。
変更になる場合、追加に料金をいただいたりもしますが、ご理解いただけない場合は残念ながら切らせていただいたりもあります。
※過去に1度、悪徳業者だのボロボロに言われたことがありますが、そういったクライアントは真っ先に縁を切らせていただきました。
このネタ、モメるんですよね。本当にお互い気分が悪いです。
こんなことでモメるなんて、本当に無駄です。
あらかじめ打ち合わせの時点で仕事に線引きをしたり、理解があるのかを確認しましょう。
ちゃんと言葉は選んで提案してくださいね♪
◆未納◆
これは、某マッチングサイトの評価検索をするとゴロゴロ出てくるネタですね。
あるあるです。
まさに論外中の論外。
万引きと同じです。もはや強盗です。私の心まで盗んでいくんですか!?と
怒りを通り越して呆れます。
例えば、記事執筆依頼を受けて納品、ファイルを承認せずコピーして逃亡。
こんな極悪な人は居ます。本当に居ます・・・悲しいですが・・・
コレってもしかして・・・?って思う記事を見つけてしまったことあります・・・
そうなってしまってはどうしようもありません。
インターネット上の仕事だと、個人宅に集金にいくなんて某金融漫画のようなことはできませんし、
泣くしかないことが多いです。
対策としましては、、、
- 前金制にする
- マッチングサイトの仮入金制度を使う
などでしょうか。
仕事をするということは、その対価を受け取ることが大前提です。
これも事前対策が必要だということですね。
まとめ
嫌なクライアントはそこら中にいます。
しかし、実は【嫌なクライアント】にしてしまっているのはあなた自身だったりするのです。
事前に念入りな対策を施し、時にはお断りする勇気を持つことが大事です。
あなたはあなたを理解する必要があります。
自分の仕事レベル、土俵、生活習慣、本業…etc
自分を理解し、クライアントに理解していただいた上での契約が一番の理想ですね!
お互いに「お金をいただく」立場「お金を払う」立場であり、それはwin winの関係でなければいけません。
お金を頂くのだから、100%以上の仕事をするよう心がけましょう。
お金を払うとしても、作業をしていただくのだから、相手のことも考えましょう。
嫌なクライアントにしがみつく前に、たくさんのクライアントを持てるよう
スキルの向上や集客力を身に着けることも大切ですね。
ストレスは万病の元と言われますが、仕事にも影響が出ます。
嫌だな・・・という気持ちは、仕事パフォーマンスの低下を招き、いいことありませんので
ストレスはバッサバッサと無くしていきましょう。
こんにちは!
記事を読ませて頂き、本当にいろんな
クライアントさんがみえるんですね。
嫌なクライアントにさせないように、事前に
念入りな対策をして、時にはお断りする勇気を持ちたいですね。
また、スキルのや集客力を身につけたいと思います。
ありがとうございました。
>>嫌なクライアントにさせないように。
すごく良いマインドだと思います!
実は嫌なクライアントになる原因はそこにあります。
こちらこそ、ありがとうございましたm(_ _)m