こんにちわ。サクさんです。
毎回突然な話になりますが、神話の法則ってご存知ですか?
例えば流行りものには法則性があって、
特にアニメや漫画などを見てみるとわかりやすいんですが
だいたい神話の法則ってものが当てはまります。
今回は、そんな神話の法則についてと、応用を淡々と語っていきます♪
神話の法則とは?
そもそも神話の法則ってなに?って話なんですが、
この法則はある学者が発見したそうで、
世界にある各神話は、同じ構成で作られている。という理論です。
神話の法則を意識して物事を見ていくと、この理論は間違いないなぁ・・・
と思うことが多くあるので、今回記事にした次第です♪
簡単な神話の法則
神話の法則って検索するとすごく難しく詳しく説明したページがたくさん出てきます。
しかし、そこまで難しく考える必要はありません!
僕なりにざっくばらんに簡潔にまとめた神話の法則は、以下の3要素です。
- 日常(過去)
- 出会い(人物orアイテム)
- 新世界(現在or未来)
この3つの構成をまずは覚えていただければと思います。
この流れを意識して周りを見渡してみると、
ほとんど神話の法則によって成り立っていることがお分かりいただけるでしょう。
例えば漫画。
人気のある漫画は、神話の法則の視点で見てみると
ほぼすべてこの法則によって成り立っています。
大人気漫画で解説してみる
この記事の冒頭で、流行りものには神話の法則が当てはまるって言いましたが、
今回は誰もが知っている人気漫画「ドラえもん」で解説していきます。
勉強できない・スポーツできない・モテない・泣き虫・いじめられっ子…etc
とにかくダメダメなのび太君は、ある日、ドラえもんに出会います。
そして、日々起こるトラブルを、ドラえもんと解決していき
いつしかいじめっ子と協力して悪を倒したり、楽しく遊んだり・・・
ドラえもんと出会ったことでのび太君は、
これまではあり得なかった、リア充な生活を送れるようになりました。
わかりますか?
上記の例は、完全に神話の法則と一致していますね。
このように、なぜ流行るのか?を考えてみると、
ほとんどが神話の法則によって成り立っているのです。
神話の法則は、未来を見せることができる
流行りものが神話の法則で成り立っていることはお分かりいただけたと思いますが、
なぜ神話の法則で構成されたものは流行るのでしょうか?
それは、神話の法則で「共感」が生まれるからです。
先ほど例に出したドラえもんを見た人は、
ダメダメな少年を自分と考え
「僕にもドラえもんがいればなぁ・・・」
といったことを考えるわけです。
- どこでもドアが欲しい
- タケコプターが欲しい
そう考えたことはありませんか?
そして、もしそんな道具が存在したら?
- あんなことや、こんなことができる。
- あんなことや、こんなことをしたい!
といった未来を想像しませんでしたか?
神話の法則が見せてくれるのは、明るい未来です。
悩みに共感できるってことは、その主人公が手にした未来に憧れる
といった流れができます。
神話の法則をビジネスで利用してみる
流行りものが神話の法則によって成り立っているという事は、
自身のビジネスにも神話の法則を取り入れるべきだと考えられます。
例えばダイエット商品を販売するのであれば、
- 元々デブだった
- CMでおなじみの「ライ〇ップ」に行ってみた
- 結果、痩せた
といった流れが神話の法則になります。
そして、痩せたことでどんな未来を得られたのか?
を見込み客に伝えることで、おのずと販促に繋がるのです。
- 痩せたらモテるようになった
- 痩せたら膝が痛くなくなった
- 痩せたらおしゃれできるようになった
- 痩せたら自信が付いてコミュ障が治った
未来を伝えるとしたら、
こんな感じですかね?(簡単すぎてすみませんw)
しかし、
- モテるために痩せたい!
- 膝が痛いから痩せなきゃいけない・・・
- もっとおしゃれしたい!でも体系が・・・
- もっと話せるようになりたい!でも自信が・・・
こういった悩みを持った方に、明るい未来を想像してもらうことができますね。
そういった悩みを持った方を救う。
そのために商品やサービスが存在している!
というのが僕の考えです。
「問題を解決する」ためにも、神話の法則は絶対に必要な要素です。
まとめ
〇神話の法則とは、世界の各神話は同じ構成で作られていることを発見した人が説いた理論
〇神話の法則を簡潔に説明すると、3つの要素で構成されている
- 日常(過去)
- 出会い(人物orアイテム)
- 新世界(現在or未来)
〇神話の法則は、読者や見込み客に「明るい未来」を見せることができる。
〇この法則をビジネスに取り入れることで、おのずと販促に繋がる。
もしこれから何かしらのビジネスに取り組みたいと考えている方は
是非神話の法則を意識してみてくださいね♪